連日完売
2012年 02月 24日
業界で初めて、クロワッサンをそのままの形でラスクにした、オウザン・カフェの逸品。オリジナルのクロワッサンラスクです。 (写真・人気の「ラスク詰め合せ」)
オウザン・カフェは羽後町西馬音内にある築120年の古民家を活かしたお店(冬期間は休業中)。経営者の榎本鈴子さんが素敵なパンを焼くことにこだわり、できあがったのが人気のアイテム、ヨーロッパの小麦粉とバターを使ったクロワッサンでした。
そこから誕生したラスクを、榎本さんが独自に三越銀座店に持ち込み、今では地下2階にある帝国ホテルに並んだ売場で販売中。行列のできるお店としてテレビや雑誌で紹介され、多くの人に知れることとなりました。
商品が完売したあとも売場に立つ大日向さん(羽後町から出張中)は、「お菓子がなくなっても訪ねてくるお客さんがいます。羽後町で手作りしている事情を説明するためにも、ここから離れるわけにはいきません。予約もたくさんいただいています」とのこと。(尚、店内は写真撮影禁止のため、紹介できないのが残念です)
店内を見てみると、全国各地で作られている有名なお菓子がいっぱいでした。地方にあっても東京のど真ん中で頑張っているオウザンのご発展、大いに期待したいものです。
そういえば、東京・品川駅前にある秋田県産品のアンテナショップ「秋田美彩館」では、泉栄堂(羽後町)の人気商品「若返りまんじゅう」も品切れ状態の売れゆきでした。製造されているところは秋田県の羽後町でも、今や全国区のお菓子になっています。
by shouichiro_sato | 2012-02-24 21:15 | 羽後町 | Comments(1)
羽後町から様々な文化を東京へ発信出来ることもとても素敵ですね。羽後町は秋田県の誇りですね。
榎本さんとお会いした時の印象が、正一郎さんとお会いした時に感じた印象と一緒でしたよ。お二人とも、目指すものに対するひたむきさが一緒でした。正一郎さんの奥さまも同じです。私が見失いかけていたことを今日の正一郎さんのブログで気付かされました。ありがとうございました。