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知事の意見

 沖縄県は20日、米軍普天間飛行場の県内移設に向けて提出された環境影響評価書(アセスメント)に対する知事の意見を沖縄防衛局に提出しました。移設先とされる名護市辺野古の「生活環境および自然環境の保全は不可能」として、「環境保全上、特段の支障は生じない」とする評価書とは全く違う内容です。

 法律に基づく手続きを進めようとする政府ですが、地元の理解と協力なくして物事は解決しません。「(普天間の移転は)できれば国外、最低でも県外」「(自公政権でも)杭一本打てなかったじゃないか」などと発言し、沖縄県民の期待を集めた歴代首相の言葉は、いまさら取り返しがつきません。

 仮に再び政権交代があったとしても、「覆水盆に返らず」でしょう。

by shouichiro_sato | 2012-02-20 23:11 | 地方自治 | Comments(0)  

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