1兆2902億円
2012年 02月 14日
しかし、歳入では県税収入と地方交付税(臨時財政対策債を含む)の減少により不足額は11年度より拡大。財政調整基金と減債基金を取り崩すほか、3年ぶりに県債の発行額を増加しました。結果、12年度末の県債残高は当初予算の2倍以上となる1兆2902億円にまで膨れ上がり、逼迫した状況になっています。
12年度は佐竹知事にとって任期最後の年。寺田前知事の(最後の任期となった)3期目の時もそうでしたが、為政者?は任期が終わりに近づくと、借金を増やしてでも「大判振舞い」したくなるようです。
ただ、投資的経費のうち、公共事業と国直轄事業負担金を除く「その他投資的経費」は195億3200万円で、前年度比-13.1%の大幅な減。重点施策を推進する影響でどんな事業が削減の対象になったのか、知りたいものです。
by shouichiro_sato | 2012-02-14 22:39 | 秋田県 | Comments(0)