雪の事故続く
2012年 01月 03日
先月30日午後、田代門前で農業の男性(62歳)が牛舎の屋根から落ちた雪に埋まって右肩を脱臼。翌31日朝には西馬音内堀廻で、会社員の男性(37歳)が2階の屋根から8メートル下のアスファルトの道路に転落して死亡。元旦の午後には三輪杉宮で会社役員の男性(63歳)が、工場の1階屋根から落下して左手首と腰の骨を折る重傷。
さらに今朝、軽井沢では77歳の男性が歩行型除雪機の下敷きになっているのが見つかり、町内の病院に運ばれたものの、1時間45分後に死亡しました。
怪我はなかったものの、最近は屋根から落ちた事例をアチコチで聞きましたから(実は、私も足を滑らせ屋根から飛び降りた。危なかった?)、油断はできません。正月前の寒波で積雪も多くなり、比較的穏やかだった正月休みに雪下ろしをしようと頑張っていた皆さんにとっては、何んとも気の毒な出来事でした。
県では「雪下ろし情報」を出して命綱やヘルメットの着用を呼びかけていますが、一般の家庭ではそこまで準備する人はほとんどいないのが現実です。家屋や屋根の構造、除雪機械などはスッカリ変わっていますから、いったん事故が起きると被害が大きくなる傾向にあります。
本格的な寒波や雪の時期はこれからだけに、十分な注意が必要です。
by shouichiro_sato | 2012-01-03 23:07 | 事件・事故 | Comments(1)