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民主党秋田県連

 民主党秋田県連(代表・松浦大悟参議院議員)の定期大会が11日に秋田キャッスルホテルで開かれ、松浦代表の3選など、役員人事と2012年活動方針を決めたことが報じられています。

 当日夜のNHK・県内ニュースでも伝えられていましたが、その映像を見て会場に空席が多いことに驚いていたところ、マスコミによって参加者の人数に大きな違いがありました。参加した党員とサポーターの数はAKT秋田テレビでは約150人、ABS秋田放送は約60人。きょうの秋田魁新報は約120人・・・・?。

 参加した知人によると、「年に一度の定期大会にしては参加者が少なく、寂しかった。どういう方法で呼びかけたのだろう。各市町村や支持団体を単位とする組織はないのだろうか」と、ガッカリしていました。同党所属の国会議員のブログには「参加者は40数名というところで、いかにも寂しい」と書かれていましたから、(正面に座っている)執行部を除けば、それが実状だったのでしょう。

 一昨年8月の総選挙で政権交代を旗印に大躍進した民主党。本県の3小選挙区でも議席を独占(2区では無所属で当選した川口氏がその後に入党)しています。今春の県議選では大館市、秋田市、横手市の3選挙区で3新人が初当選していますが、政党としての基盤づくりは進んでいない模様です。事実、県連の党員とサポーターの人数も昨年度からすると約400人減って、2239人とのこと。

 今月初めに行われたマスコミ各社の世論調査では、野田内閣の支持率は下落の一途で、発足3ヶ月にして早くも「不支持」が上回りました。政党支持率では再び自民党が首位に立っています。

by shouichiro_sato | 2011-12-13 21:58 | 国政・時事 | Comments(0)  

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