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4割弱

 JA秋田ふるさと(横手市・高橋慶典組合長)の試算によると、今年のリンゴ集荷量は平年の4割弱にとどまることが分かりました。同JAのリンゴ集荷量はJA全農あきたの7割を占めている、県内の大産地です。

 減収の理由は、昨冬の豪雪による枝折れなどの被害が甚大だったことと、9月の高温と雨により着色や成熟に遅れがあり、果実も小さめになっていること。

 同JAで主力の「ふじ」は平年比で63%減、「王林」は同67%減です。品薄だと価格の動向が気になりますが、自然条件に左右される農業の現場は大変です。

 ところで今年の県内は、コメは平年の作柄と言われるものの、野菜類は天候の影響でマチマチ。肉牛は原発事故の風評被害で価格が下落するなど、生産者にとっては厳しい一年になっています。

by shouichiro_sato | 2011-11-07 22:27 | 産業振興 | Comments(0)  

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