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市長の辞職

 東京都小金井市の佐藤和雄市長(54歳)が1日、可燃ゴミの処理をめぐる混乱の責任をとって辞職を表明しました。佐藤氏は元新聞記者の市民運動家で、今年4月の市長選挙で現職を破り初当選したにもかかわらず、わずか6ヶ月での退任です。

 同市では独自のゴミ焼却施設が老朽化したことから平成19年3月に全焼却炉を廃止。以降は周辺の自治体による「多摩地域ゴミ処理広域支援体制」に委託して処理してきましたが、佐藤氏は選挙公約で「平成19年からの可燃ゴミ処理費用、20億円はムダ使いだ」と主張。

 結果、今まで協力してきた周辺自治体は「今後は可燃ゴミを受け入れない」ことに。その後、事態の重大さに気がつき「認識が甘かった」として公約を撤回して謝罪、お詫び行脚を続けたものの理解を得ることはできません。今まで契約していた搬出枠も今月15日で切れることから、ゴミ収集がストップする恐れも出てきました。

 ただし、市長の辞職で展望がひらける保証はなく、「批判はあると思うが、広域支援が受けられるよう、退職日までしっかり対応したい」と述べたとのこと。

 初当選した首長が就任から半年も経たずに辞職するケースは、公職選挙法違反や死去される場合を除いては極めて稀な出来事です。それも「選挙公約」での発言が原因とは・・・・、配慮が足りませんでしたネ。

by shouichiro_sato | 2011-11-02 21:29 | 地方自治 | Comments(0)  

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