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日本の食品

 日本貿易振興機構(ジェトロ)秋田貿易情報センターが主催する海外市場開拓セミナーがあり、「中国(上海エリア)食品市場の最新事情」についてジェトロ上海事務所食品コーディネーター・樽家邦興さんのお話を聞いてきました。

 3月11日の東日本大震災と福島第一原発の事故の後、日本からの農産物や食品の輸入が規制された中国では、半年以上経過した現在、スーパーや百貨店で①日本食品の在庫が底をつき、品不足が起きている ②海外メーカーによる攻勢で、海外産食品の代替品が脅威になっている ③中国国内で製造される日本食品が台頭してきた・・・とのこと。

 「美味しくて、安全・安心」な日本の食品が中国の富裕層を中心とする消費者に広まりつつあっただけに、信頼の回復と輸出の再開には相当の努力が必要です。

 安全を証明する検査の方法や書類の様式など、中国政府との具体的な交渉が進展していないようで、日本酒を輸出していた秋田県内の関係者も「全くストップしたままだ」と嘆いておりました。生産者や卸業者などの民間では解決できない課題であり、政府には早急に行動してもらいたいものです。

by shouichiro_sato | 2011-10-19 21:20 | 産業振興 | Comments(0)  

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