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偽装表示?

 秋田県産「あきたこまち」の新米をおにぎりにして配布するイベント(東京・有楽町駅前)で、包装フィルムには「コシヒカリ100%使用」と表示されていました。1日から始まった県の観光や物産をPRする「あきた食彩ウィークin東京」での出来事です。

 県は新米のPRイベントを広告代理店に委託。おにぎりを製造したのは全農パールライス東日本(東京)で、千葉市にある炊飯工場で誤った包装フィルムを使い、確認をしないままに会場へ発送されてしまったとか。

 同炊飯工場では通常、コシヒカリのみを使用しており包装には銘柄を表示していませんでしたが、10月1日出荷分から「コシヒカリ100%使用」の表示に切り替えたばかりでした。そこへ製造を依頼されたのが秋田県産「あきたこまち」のおにぎり。細心の注意を払って作業するべきなのに、何んともお粗末な対応でした。使用されたコメは全農あきたから出荷された新米(精米約500㌔)とのことですが、これとて疑い?をもってしまいます。

 段ボール箱を開けてミスに気付いた県の担当者は、イベントを中止するわけにもいかないと判断し、口頭で「あきたこまちの新米を使っています」と説明して配布したようですが、これもお人好し過ぎました。表示と内容が違っている商品など、どんな理由があろうとも販売することはできませんから、(無料配布であっても)中止するべきでした。

 見方を変えれば、秋田県は「あきたこまち」を使った「コシヒカリ」のおにぎりを配布していたと言われても弁解の余地がありません。

 製造業者はもちろんのこと、連絡や確認を徹底していなかった広告代理店、誤りに気付きながらそのまま配布した県の中途半端な対応も問題です。「真剣さが足りない」お任せ仕事は、シッカリ弁償してもらいましょう。

by shouichiro_sato | 2011-10-02 21:45 | 秋田県 | Comments(1)  

Commented by 門間幸子 at 2011-10-04 22:57 x
広告代理店の責任はもちろんですが、今回のことばかりでなく、県のイベントや事業の多くが、業者やNPOまる投げで、緊張感の無い事に、かねてから?を感じていました。失敗すれば首括らねばならない覚悟で臨むのが私たち事業主です。県が配布を中止していれば、損失は少なく抑えられたはずです。県の責任はどのように果たされるのでしょうね…。

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