秘書は有罪
2011年 09月 26日
判決後に石川被告は「判決内容には大変不満を持っている。事実を異なる判決内容で、控訴して断固として戦い続ける」と述べ、控訴することを明言しています。
ところで、この判決では小沢事務所が大規模な公共工事の入札に関して「天の声」を発し、企業献金を集めていたことが明らかになりました。特に、岩手県と秋田県では被告となっている大久保隆規・元秘書がその役割だったとか。
寺田前知事の頃に建設された県立武道館の工事に関して、東京地検特捜部が捜査をしたことは知られていましたが、秋田県内でも「天の声」があったことが認められています。
小沢事務所の巨額な政治資金はどこから捻出されたのか。判決では秘書だけではなく、小沢氏自身も「明快な説明ができていない」と指摘していますから、解明されなければならないことは多く残っています。
石川議員の辞職はもとより、小沢氏への証人喚問の要求は強まることでしょう。
by shouichiro_sato | 2011-09-26 23:20 | 事件・事故 | Comments(2)

日本語には階称 (言葉遣い) があるので、日本人は序列人間 (縦社会の人間) になる。
義理 (序列関係) がすたれば、この世は闇だ。
意思はなくても、恣意があるので、アニマル風に行動する。
意思のない日本人は、天の声により行動が定まる。自分自身で考える力はない。
問題を解決する能力はないが、事態を台無しにする力は持っている。
だから、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍ぶ必要に迫られることになる。
これは、昔からある浪花節でしょうね。
http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
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