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市町村単位

 秋田県が旧69市町村単位で実施しているコメの放射性セシウム調査で、暫定基準値を超えた場合の出荷制限は(秋田県が決めた)旧市町村ごとではなく、現行の25市町村単位するように、農林水産省が指導していました。

 国は暫定基準値を1キログラム当り500ベクレルとしていましたが、県はさらに厳しい同200ベクレル以下であれば旧市町村ごとに出荷できると解釈し、細かく安全性を調べるために69の単位で独自にセシウム検出調査を計画。すでに始めていました。

 しかし農水省は「出荷の自粛解除は現行の市町村単位」の方針であり、県内で最も面積の小さい八郎潟町(約17平方キロ)と、最も広い由利本荘市(約1209平方キロ)が同じに扱われることに。そのため、合併した市町では旧自治体の調査が全て終わらないと出荷できない状況です。

 もっとも、今まで本調査が行われた旧11市町村からは放射性セシウムは検出されていません。

 原発事故後の避難指示もそうでしたが、公平性を確保するために一律の基準で線引きをするという方法はやむを得ないとしても、大規模な自治体ほど緊急時の場合の対応が遅れ気味になっています。

by shouichiro_sato | 2011-09-14 23:41 | 産業振興 | Comments(0)  

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