民主党代表選挙
2011年 08月 29日
同党所属の衆参国会議員398人(小沢一郎氏などの党員資格停止中の議員を除く)が行った一回目の投票結果は次の通り。
海江田万里氏 143票
野田 佳彦氏 102票
前原 誠司氏 74票
鹿野 道彦氏 52票
馬淵 澄夫氏 24票
海江田氏は小沢氏や鳩山氏のグループから手堅くまとめたが、予想よりも伸び悩み。野田氏は直前に行った演説で他候補と違いを鮮明にアッピールし、菅首相のグループや特定のグループに所属しない議員から幅広く得票して善戦。世論調査では圧倒的な人気だった前原氏は出馬表明が遅くなった他に外国人献金問題もあり広がりを欠いていました。
決選投票では鹿野氏が(上着を脱いでサインを送り)野田氏に投票するように指示?したこともあり、「野田・前原・鹿野の下位連合」が結集。結果は―――――
野田 佳彦氏 215票
海江田万里氏 177票
決選投票は「親小沢」「反小沢」のようになった感じは否めないものの、野田新代表は「ノーサイドにしよう」「党を挙げた態勢をつくる」と強調。まずは民主党をまとめることから始めなければなりません。
by shouichiro_sato | 2011-08-29 22:12 | 国政・時事 | Comments(0)