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インターハイ

 先月28日から青森・岩手・秋田の3県で開催されていた「全国高等学校総合体育大会(北東北インターハイ)」は、きょうが最終日。

 地元開催であり期待されていた秋田県勢でしたが、団体競技や個人種目で優勝したチームや個人はいません。毎日の新聞を見ても「上位入賞」の見出しがチラホラあるだけで、今までと比較すると優勝や入賞の数がもっとも少なかったのではないかと思いました。

 秋田わか杉国体では少年の活躍が天皇杯獲得の大きな力になっていただけに、この低迷はどうしたことでしょう。秋田が得意としていたバスケットボールやラグビー、フェンシング、レスリングなどの競技でも十分な成果を出すことはできませんでした。

 中には、「県内出身の有力選手が県外の高校で活躍している」「少子化の影響で高校の規模が縮小する中で学校単位で出場するインターハイでは強力なチームを作れない」などの事例もあり、高校生のスポーツ環境も違ってきているのでしょうか。

 国体に向けた選手強化や競技力向上への取り組みが、たった3年程度で消沈してしまうのか。スポーツ団体の一員として、歯がゆさを感じています。

 尚、羽後町で開催されているホッケーの東北総体(国体予選)で、初日の秋田県勢少年男子が山形県と対戦し0-0ながら、PS戦(3-1)で勝利。成年男子は青森県に4-0で圧勝。成年女子は山形県に0-6で敗れています。少年女子は登録選手が少なく出場できませんでした。

by shouichiro_sato | 2011-08-20 21:46 | 秋田県 | Comments(0)  

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