共同防除
2011年 07月 31日
当地域では低農薬のコメ作りが行われているため、「有機こまち」を栽培している農家の防除作業は年1回。普通栽培でも年3回以内と決められていますから、出穂直前のこの時期にはイモチ病の防除が欠かせません。
隣家の応援で久しぶりに「あきたこまち」が栽培されている圃場へ出てみると、生育の進んでいる所では穂が出始めていましたが、山沿いの圃場では虫による止め葉の食害が目立つところも。強風による葉枯れもあり、管理が難しいことを実感しながら作業をしてきました。
羽後町では環境への影響を考慮して、数年前に大型ヘリコプターによる防除作業を止め、(無線操縦による小型の)無人ヘリを利用した作業体系になりましたが、山間部などの地域ではトラクターで牽引するカーペットスプレー型防除機も使用されています。この後も日曜日を基本に2回の防除作業が行われ、私も出役する予定です。
by shouichiro_sato | 2011-07-31 23:43 | 今日の出来事 | Comments(0)