無形民俗文化財
2011年 07月 30日


民俗文化財の宝庫である羽後町でも、4つが揃って披露されることは初めて?のこと。会場には町内外から多くのお客さんが詰めかけ、大盛況でした。特に、昔懐かしい人形芝居の賑やかな囃子、コミカルな動きや方言の台詞の数々。仙道番楽の熟練された獅子舞や三番叟には、拍手喝采でした。
また、元西獅子舞の舞台では初めて女性の後継者(舞手)が登場。20歳になる石垣さんが悪病退散を祈る勇壮な舞「信夫」を熱演しています。
来月になると、14日には元西獅子舞、16~18日は西馬音内盆踊り、17日には野中人形芝居が町内で行われます。ステージでの公開と違って、その土地で見る踊りや番楽は何んとも言われぬ趣があります。皆さん、是非ともご来遊ください。
by shouichiro_sato | 2011-07-30 23:50 | 羽後町 | Comments(0)