出稼ぎ互助会定期総会
2011年 07月 28日
羽後町の出稼ぎ者数は、昭和47年度の3218人をピークに減ってきて、平成22年度は92人(前年度比32人減)となり、町が援護事業を開始してから初めて100人を割りました。また、出稼ぎ者の高齢化が進み、50歳以上の人が全体の93.4%(50~59歳33.6%、60歳以上59.8%)。
就労地域では関東地方が67.4%で最も多く、次いで中部地方が19.5%。職業別では建設業が71.7%、運輸業14.1%などとなっています。
同互助会は「会員相互の親睦と安全で有利な就労並びに事故発生の場合にお互いに助け合うこと」などを目的に出稼ぎ者と町、農業団体などで組織したものですが、出稼ぎ者の減少により組織の運営体制なども抜本的に見直すことになり、役員削減などの規約改正も行いました。
by shouichiro_sato | 2011-07-28 22:16 | 出稼ぎ | Comments(0)