河川が氾濫
2011年 06月 24日
娘が仙台市で開催される「湯沢雄勝観光物産キャンペーン」に参加するため、けさは5時前に起床。すでに地域を流れる高瀬川(子吉川に注ぐ石沢川の支流)の水位は上昇し、一部の水田は冠水しています。
昼過ぎ、大阪から横手市にある妻の実家を訪問する予定の皆さんが、秋田空港からの交通手段を確保できないだろうと推察し、急遽、自家用車で(空港へ)出迎え。途中、由利本荘市東由利では高瀬川が氾濫して床下浸水の場所あり。同市大内では国道105号が通行止め。秋田市雄和の大正寺付近から平尾鳥付近までの雄物川はかつてないほどの洪水で、一部は県道の路肩まで達していました。
帰路の国道13号。大仙市峰吉川では秋田新幹線の線路近くまで雄物川の濁流水が氾濫し、刈和野バイパスの周囲も水浸し。市内の金谷橋周辺では、大曲の花火会場となる堤防の内側が全て、大きな流れに変貌していました。これ程の大水害、最近では記憶にありません。
今のところこの大雨によるけが人や犠牲者はいませんが、河川敷の畑や浸水した農地には、実がついてきたスイカや定植を終えたばかりの野菜、成長してきた大豆などがあり、全滅する恐れがあります。何んとも悔しい、出来事です。
由利本荘市矢島の24時間降水量は観測史上最大の234㎜。湯沢市湯ノ岱でも200㎜を超えています。
by shouichiro_sato | 2011-06-24 20:54 | 社会・話題 | Comments(0)