夏至に猛暑日
2011年 06月 22日
昼の時間が最も長い「夏至」のきょう、日本列島は太平洋高気圧に覆われて気温が上昇し、群馬県館林市では36.5度を記録するなど、今年初めて猛暑日となった観測地点が関東甲信と東海地方で13ヶ所もありました。電力不足が心配になる本格的な夏を前にして、上手く対応できたのでしょうか。
そんな中、衆議院ではきょうが会期末だった通常国会の会期を70日間延長することを、与党などの賛成多数で議決。しかし、菅直人首相は退陣時期を示しておらず、公債発行特例法案や2次補正予算などをめぐる民主・自民・公明3党の合意は破綻。政権の混迷はまだまだ続きそうです。
野党が不信任案を提出した時には「一定のメドがついたら」で乗り切り、会期延長では「新たな体制の下で」と、言葉を選んでいる菅首相。怒りっぽく、熱くなりやすい性格と言われているだけに、国会周辺の温度はさらにヒートアップすることでしょう。
by shouichiro_sato | 2011-06-22 22:48 | 社会・話題 | Comments(0)