県議会
2011年 06月 16日
過半数の議席を占める自民党(27人)が提案し、新みらい(7人)や社民党(3人)などが賛成するほか、他会派からも異論は出ていないとか。開会中の6月定例議会最終日に、条例改正案を提出する模様です。
通年に近い形で議会を開会しておくことで、当局の専決処分をなくすことや、議長の判断で会議を開くことができるメリットがあるものの、現在の4回制では年間の会期は延べ100日程度のものが、2回制にすることで240日余に増えるために、経費の増加や議会対策に県当局が拘束?されてしまう時間が増えるなどの心配もあります。
議会改革をめざす議員の皆さんの気持も理解できますが、4月に県議選があって新しい議会が始まったばかりであり、もう少し県民の合意形成のための時間が必要な気がします。定例会が2回制の場合の具体的な審議スケジュールなどを示してほしいものです。
by shouichiro_sato | 2011-06-16 23:17 | 秋田県 | Comments(0)