石山米男議長
2011年 06月 14日
石山氏は大曲農業高校の先輩で、1962年(昭和37年)旧増田町に採用されて、収入役職務代理兼企画財政課長などを歴任。86年、増田町長選挙に立候補し初当選(45歳)し、以後連続5期、19年務めています。その間、秋田県町村会長などの要職も歴任。
市町村合併問題で町政が混乱した責任をとって町長を辞職しましたが、地域の特性を活かした産業振興や全国で初めての「まんが美術館」の建設など、地方自治のオピニオンリーダーとして活躍されています。2005年10月には合併で誕生した新横手市の市議会議員に初当選。2期目の09年からは議長の要職にありました。
喪主の長男・直さんは「(葬儀に)公共施設であるふれあいプラザ(まんが美術館)を使用できたこと。昨年12月から入院生活が続いていたにもかかわらず議長として支えていただいたこと。葬儀の準備も市役所の仲間の皆さんがしてくれたことに感謝したい」とご挨拶されましたが、石山氏の町づくりの功績と多くの町民・市民に慕われた証左でしょう。
葬儀会場となった「横手市増田まんが美術館」のホールは、500人を超える「米(ヨネ)さん」の仲間でいっぱいでした。
by shouichiro_sato | 2011-06-14 22:57 | 今日の出来事 | Comments(0)