田植
2011年 05月 27日
全県的には田植も終盤でしょうが、標高230m以上にある羽後町田代・仙道地区ではこれからが本番。例年に比べて1週間ほど遅れています。
生産調整が強化され(実質的なコメの作付けは、主食用で水田の6割ほど)、その上、米価は下落の一途で、コメ作りの所得は労働費も賄えない状況が続いています。田植え機などの農機具は改良が進み、以前の重労働からは開放されてきましたが、農家の所得は向上していませんから、大変です。
それでも、すでに田植が終わった近くの水田では、丁寧に植え直し(補植)をしている高齢の夫婦を見かけました。
by shouichiro_sato | 2011-05-27 23:03 | 今日の出来事 | Comments(0)