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高瀬川

 上到米振興会の運営委員会(総会)が今夜開かれ、例年実施してきた高瀬川(地域を流れる県管理の一級河川)の草刈を止めることを決めました。

 今から40年程前、昭和40年代後半に水田の基盤整備と同時に改修工事が行われた高瀬川でしたが、60年代になってヤナギなどの雑木が大きくなったことから、地域住民が自発的に、かつ総出で伐採と草刈などの作業(ボランテア活動)を行ったのが、今まで上到米振興会の事業として受け継がれてきました。

 その後は上流にある田代や仙道地区にも広がり、6月から7月にかけて一斉に草刈をしてきましたが、最近は「このまま続けることは無理だ」という声が大きくなっていました。

 理由は参加する人たちの高齢化と人出不足。以前は農林業が中心の地域で草刈作業も当たり前だったのですが、今では仕事もマチマチの混住社会。年々参加者が減り、さらに高齢となっているため、作業事故も心配されていました。集落ごとに割り当てられた範囲を完了することも難しくなり、これ以上の負担を強いることは困難と判断したのです。

 以前からするとゴミの不法投棄が少なくなり、県が河川の浚渫などの事業を行っていること。集落によっては畜産農家が堤防の草を粗飼料に利用したり、春には枯れ草を焼却してきれいにしている事など、高瀬川そのものの環境も改善されてきましたから、地域の河川を守っていく心が無くなるのではありません。

 もっとも、今度の日曜日(15日)には午前6時から、全世帯が参加して地域内にある3つの峠道(国道398号の横根峠と夫婦坂、町道の新沢線)のクリーンアップが計画されています。横根峠にある2ヶ所の花壇は古米沢集落が担当して花の植栽を行うなど、郷土の美しい環境はしっかり守っていきますから、ご安心を。

by shouichiro_sato | 2011-05-10 22:23 | 地域活動 | Comments(0)  

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