人気ブログランキング | 話題のタグを見る

県議選

 きょう投開票が行われた秋田県議会議員選挙の結果は、県議会の構図を代えることにはなりませんでした。

 自民党は鹿角市や大館市、北秋田市、能代市、由利本荘市、大仙市、横手市などで現職が全員当選。社民党は大館市でベテランの現職が敗れたものの、能代市山本郡で元職が復活し、大仙市仙北郡で支援している無所属の新人が当選。民主党は大館市で議席を確保しましたが、横手市では新旧交代。擁立した鹿角市郡、北秋田市郡、能代市、南秋田郡、湯沢市雄勝郡で惨敗しています。(10時30分現在、秋田市は開票作業中です)

 民主党県連は地方での基盤を拡大するために全選挙区へ候補者擁立を目指したものの、立候補できたのは8人だけ。自民党が過半数を占める県政にはこれといった争点も浮上せず、3月11日に発生した巨大地震で選挙への関心も吹き飛んでしまいました。投票率も過去最低の61.18%でした。

by shouichiro_sato | 2011-04-10 22:48 | 秋田県 | Comments(0)  

<< ベテランが苦戦 余震が続く >>