人気ブログランキング | 話題のタグを見る

福島原発

 大震災による東京電力福島第一原発の事故は、収拾の目途がたたないばかりか、タービン建屋内外のたまり水から極めて高い放射線量が測定されるなど、深刻な事態になっています。

 マグニュチュード9.0の大地震が起こったのは、3月11日午後2時46分。地震発生と同時に自動停止した原発でしたが、その後の巨大な津波で自家発電装置などのバックヤードを破壊されてしまいました。

 12日には1号機で水素爆発による建屋の崩壊があり、14日には2号機で全ての冷却水が失われて核燃料が溶出する「炉心溶融」が起きています。現在は1~3号機で燃料棒の一部が露出して損傷の疑いがあるほか、1~4号機の使用済み核燃料プールの水位などが不明。事故対策本部では炉心を冷やすために連日、海水(今は真水)を送り込んできましたが、今度はその水が汚染されてくるという悪循環が続き、困難を極めています。

 復旧の切り札とされる外部電力の導入は進んでいるものの、次から次へと難題が重なり、事態は東京電力や政府の見通しよりも厳しい方向に進んでいる印象です。いま一度、国内外の専門家の英知を結集し、あらゆる可能性について検討しなければなりません。

 想定外の津波であったにしろ、放射性物質の漏洩については対処法があるはずですから(ないのであれば原発を設置すべきでなかった)、思い切った封じ込め作戦を実施するべきでしょう。(素人が書き込むのは失礼ながら)水を注ぐことで収まるような事故ではなさそうです。

by shouichiro_sato | 2011-03-28 22:51 | 社会・話題 | Comments(0)  

<< 人事異動 桜が開花 >>