出荷停止
2011年 03月 21日
巨大地震で被災した福島第一原発の事故の被害は拡大しています。枝野官房長官は「人体に影響を及ぼす数値ではない」と説明し、過剰に反応することなく、冷静な対応を求めています。しかし、農畜産物の放射線量が基準値を下回るまでは出荷停止が続くようで、農家はもちろん、消費者も不安に駆られています。
原発事故の2次災害ともいえる被災農家には「適切な補償が行えるよう万全を期す」(同長官)というものの、今後は風評被害の拡大も心配されます。
また、原発から30㎞以上離れている福島県飯館村では、水道水からも放射性物質が検出されており、飲用を自粛するように要請されています。
一日も早い、福島第一原発の原子炉の制御を祈るしかありません。
by shouichiro_sato | 2011-03-21 23:29 | 東日本大震災 | Comments(0)