名古屋市議選挙
2011年 03月 04日
候補者数は前回より40人も多く、1.8倍の大接戦。リコールを主導した河村たかし市長の地域政党「減税日本」から41人が立候補して、議会の過半数獲得を目指すほか、「みんなの党」が初めて8人を擁立するなど、既成政党への挑戦が大きな特徴です。投票日は13日。
減税日本の候補者は1人の前職以外は全員が新人で、河村市長が3大公約としている「市民税10%減税の恒久化」「議員報酬800万円の半減」「地域委員会の全市拡大」の実現を訴えています。
河村市長は「前職に入れたら何にもならん。議会改革が止まってしまう」と、自ら街頭へ出て訴えていたようですが、どういう結果となるのか。首長自身がこれほど議会選挙に没頭し、与党形成に乗り出した選挙は見たことがありません。
河村流の戦略が知事選と市長選、それに住民投票のトリプル選で圧勝したように、再び名古屋は「どえりゃ~こと」になるのでしょうか。
by shouichiro_sato | 2011-03-04 22:48 | 地方自治 | Comments(0)