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日本一

 総務省が25日に発表した国勢調査の速報値によると、平成22年10月1日現在の秋田県の人口は108万5878人で、5年前の114万5501人から5.20%減少(5万9623人)しました。10年前の平成12年の人口は118万9279人でしたから、10年間での減少率はなんと8.69%(10万3401人)。ともに「日本一」の減少率です。

 参考までに他の地域を見てみると、減少率が大きいのは青森県で、前回より4・42%(平成12年からは6.95%)。高知県が3.98%(同6.06%)と続いていますが、秋田県の数字は突出しています。

 10年間で10万人を超える人口減少とは、合併時の横手市(10万7551人)がそのまま無くなってしまう状況ですから、深刻です。少子高齢化が進む中で人口が減り続ければ生産力は落ち、経済活動も下降するばかりでしょう。

 この10年間の著しい人口減少の要因はどこにあるのか。しっかり検証して「秋田の再生」に取り組まなければなりません。

by shouichiro_sato | 2011-02-27 21:33 | 秋田県 | Comments(0)  

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