調査捕鯨
2011年 02月 18日
日本が国際的な取り決めで認められた調査捕鯨の捕獲枠は、南極海では(3月中旬までの期間で)クロミンククジラが850頭程度で、これまで捕獲できたのは170頭余。しかし、1月1日からシー・シェパードの過激な妨害行動が9回もあり、調査捕鯨の継続が困難になっていました。
政府はシー・シェパードの関係国であるオーストラリアなどに、再発防止を要請するするとしているものの、同国などは調査捕鯨そのものをやめるように求めており、来年以降は実施できるのか、厳しい状況です。
昔から鯨肉の食文化があり、資源保護にも協力してきた日本が、妨害活動に屈することになるとは、残念でなりません。
by shouichiro_sato | 2011-02-18 22:33 | 社会・話題 | Comments(0)