人気ブログランキング | 話題のタグを見る

都知事選

 4月10日に投票が行なわれる東京都知事選挙に、外食チェーン「ワタミ」の創業者で学校法人や医療法人の理事長を務めている渡邉美樹氏(51歳)が、無所属で立候補することを表明しました。都知事選にはこれまで、共産党の元参議院議員・小池晃氏が無所属での立候補を表明していますが、民主党や自民党、みんなの党などが候補者の擁立を検討しています。

 さらに、前宮崎県知事の東国原英夫氏も立候補を模索している模様で、現職の石原慎太郎氏が進退を表明していないこともさまざまな憶測を呼んでいます。

 最近の大阪府や愛知県知事選、名古屋市長選などの動きを見ていると、大都市の選挙は政党や政策よりも、「人気投票?」の色合いが強くなったように感じます。中でも、テレビにレギュラー出演している人や、ニュースに登場する機会が多い人ほど知名度があるのでしょう。

 秋田県でも地元テレビ局のアナウンサーが国政選挙で当選した事例が続きましたし、テレビやラジオで人気者だった人が市議選や県議選に出馬する例も多くなっています。

 統一地方選挙の告示まであと1ヶ月余。短期決戦になればなるほど、「政策よりも知名度がポイントになってくる」というのが、知事選挙を2回経験した私の実感です。

by shouichiro_sato | 2011-02-15 21:43 | 地方自治 | Comments(0)  

<< 行動指針 下落の一途 >>