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社会実験

 高速道路の無料化を社会実験している国土交通省は、来年度に秋田自動車道の秋田中央IC~北上JCT間など、全国で6区間を加える方針であることを明らかにしました。実験期間は6月から平成23年3月まで。

 県内では現在の無料実験区間(秋田中央IC以北、日本海沿岸道の河辺JCTまで、横手IC以南の横手湯沢道路の3路線)の期限が3月末から6月に延長され、6月からは県北部を通る東北自動車道を除く県内の高速道路は、全て無料となります。

 高速道路の無料化は民主党の公約ですが、道路の維持管理に掛かる財源を確保できず、昨年からは社会実験として全国37路線50区間(1652㎞)で始まりました。対象となった地域にあっては、物流コストの縮減はもとより、車を利用する人にとってはうれしい事。有料時より、利用者は大きく増えています。

 ただし、無料区間の維持管理費などは国の負担となっているために、どこかに影響がでてくるのではないか。片側1車線の交互通行区間が多い県内では、時として一般国道よりも渋滞してしまう。遠出する消費者も増えて、市街地(特に商業施設)の空洞化が一層進んでしまう・・・・など、課題も懸念されます。

 もっとも、秋田県内の高速道路網は、能代市~大館市、にかほ市以南、湯沢市以南の未開通箇所の早期整備も課題であり、国土交通省はそうした願いにもしっかり応えてもらいたいものです。

by shouichiro_sato | 2011-02-08 23:35 | 秋田県 | Comments(1)  

Commented by mayone at 2011-02-10 00:01 x
遠出する消費者を食い止めるべく市街地も魅力ある街づくりに努力すべきだと思います。
消費者が遠出しないように道路を不便なままにしておく、のではなく、遠出しなくても地元が一番!と思わせてくれる、むしろ、便利になった道路を利用して外からも消費者を招き入れる!くらいの気概がほしいですね。

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