立春
2011年 02月 04日
仕事の現場は宿舎から車で50分余の山県市「やまがたカントリー倶楽部・美山コース」。同クラブ内のカート用通路の舗装工事です。
先週末から一時は50cm以上も積もった雪を除去するため、通路とフェアウェイの芝生の境目をスコップで除雪する作業をしてきましたが、日中の気温は11℃にもなり、春を想わせる陽射しで心地よい汗を流してきました。
きょうは全国的に天候に恵まれたようで、故郷・羽後町田代の積雪もピーク時の2m40cmから、30cm以上下がったとか。毎日降り続く雪に悩まされていた皆さんも、ホッと一息ついていることでしょう。
しかし、秋田県内では各地で記録的な積雪となっており、雪の事故による死傷者はすでに200人を越えているとのこと。建物や農業用ハウスの崩壊も多く、今後は雪消えとともに果樹園などに膨大な被害が予想されています。
暦どおりに雪も落ち着けばいいのですが、実際はまだまだ油断ができません。官民挙げて、さらには地域内の協力で、何とか豪雪を乗り切ってほしいものです。
岐阜県で雪かきをしながら、出稼ぎ中の仲間とともに故郷の様子を心配した立春でした。
by shouichiro_sato | 2011-02-04 21:32 | 出稼ぎ | Comments(0)