ウナギの卵
2011年 02月 02日
チームは2009年5月、深さ3000~4000mに1000m以上の海山が連なる「西マリアナ海嶺」の南端海域で発見しましたが、調査が始まったのは1970年代とのことですから、何んと40年近く掛かって産卵場所を突き止めたことになります。05年にはふ化後2日目の仔魚を採取したものの、卵は見つかっていませんでした。
また、ウナギの内耳にある耳石の分析から、産卵時期は新月に一致することも証明しています。
それにしても地道な研究を続け、核心に迫った塚本教授チームは凄いですネ。研究者の真髄をみる想いで、感動しました。
クニマスの発見に続く、魚類研究の快挙。魚くんも「ギョッ」と驚いたことでしょう。
by shouichiro_sato | 2011-02-02 23:09 | 社会・話題 | Comments(0)