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衆院予算委員会

 昨日から審議が始まった衆院予算委員会。きょうは野党・自民党が石原伸晃幹事長、石破茂政調会長ら8人が質問に立ち菅政権を追及しましたが、谷垣総裁が代表質問で述べた「必ず解散に追い込む」と言う意気込みにしては、チョッと物足りない内容でした。

 (夜勤明けのきょうは、休日。朝から夕方まで、宿舎の部屋で休養しながら、国会中継のテレビを点けっぱなしにしていました)

 注目した質疑は次のようなものですが・・・・ 

 質問「小沢氏の証人喚問についてリーダーシップを発揮し、この問題に終止符を打つつもりはあるのか」
 菅首相「内閣と党の方針はルールにのっとり決まっている。与野党で相談してもらうしかない」

 質問「与謝野馨氏は自民党の比例で救われた。議員バッチにこだわる必要はない」
 与謝野経済財政担当相「昨年、自民党から除名となり処分は終わったと思っている。議員を続けることは有権者への責任だし、私のモチベーションを維持するのに必要だ」

 質問「(マニフェストは)全面的に見直すのか」
 菅首相「子ども手当など相当程度実施している。着手できていないものを検証し、難しいものがあれば国民に理由も含めて説明する」

 質問「民主党は無駄遣いをやめれば財源は出ると言った」
 菅首相「無駄が見つかったところもあるし、一部は過大に見積もったところもある」
 与謝野担当相「(野党だった民主党は)無知だったと言わざるを得ないぐらいの数字だ」

 もっとも菅首相も、マニフェストの見直しや過去の自らの発言との矛盾を突かれ、防戦に終始した一日でした。

by shouichiro_sato | 2011-02-01 22:05 | 国政・時事 | Comments(0)  

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