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私の3月31日

 羽後町田代では数日前からの風雪が31日も続いています。3月の陽気に誘われて、我が家の近くの町道にある防風雪柵は撤去されていましたので、吹溜りができて車が立ち往生するなど、運転には注意が必要な状態。明日から4月というのにどうしたことでしょう。秋田の桜開花予想も延期されるのでは?と心配です。春の農作業も本格化していますので、農作物の管理には充分に気をつけてください。

 さて、1年前の3月31日は知事選挙の告示日。気温は低かったものの天候には恵まれて、秋田市川尻町大川反の事務所前で、閉塞感漂う秋田県を変えるために「県民が主人公の県政をつくろう」「日本一の子育て支援を実行しよう」と第一声をあげました。選挙の経験は町議会に初挑戦した27歳の時から数えて8回もありますが、全県を回るのはもちろん初めてのこと。運動期間も参議院議員選挙と同じで、最も長い17日間。はたして最後まで大丈夫かと心配されたスタートだったと記憶しています。

 そしてこの日は、立候補届が受理されると同時に、9年10ヶ月務めた羽後町長を失職した日でもあります。年度末の31日は、本来であれば退職する職員に辞令を交付し、その労をねぎらうために一献交わすのが慣例になっていましたので、その記念日に町長がいなくなることに、永年にわたってお世話になった方々には申し訳けない気持ちでいっぱいでした。

 早いものでそれから1年経ちました。多くのカメラやマイクの前で、自分の思いを訴えた初心を忘れることなく、今日も過ごしてきました。今夜は自宅でゆっくりさせていただきます。 

by shouichiro_sato | 2006-03-31 18:25 | 今日の出来事 | Comments(1)  

Commented by YM at 2006-03-31 23:19 x
1年がたつのは早いものです。その日、私は新築中のため、仮住まいのアパートで新聞を広げ、神に祈ったものです。
「秋田が好き」ただそれだけの想いで、この人ならと佐藤さんを選びました。敗れはしたものの、私の目に狂いは無かったと確信したクリーンな選挙活動でした。
反対に、現知事の言動は、目に余るものがあり、今すぐにでも、知事を交代させたい気持ちでいっぱいです。
一日も早く、奇跡が起こることを願っています。

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