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総理の覚悟

総理の覚悟_f0081443_234475.jpg 菅直人首相はきのうの記者会見やきょう開かれた経済3団体の新年会合、テレビ番組などで、①小沢一郎元民主党代表が収支報告書虚偽記入問題で強制起訴された場合は「自ら出処進退を決めることが望ましい」。②社会保障の安定財源として消費税率引き上げは避けられず、超党派で協議を始めたい。③TPPへの参加など「平成の開国」を進める・・・と、自身の覚悟を強調しました。
 (写真・AAB秋田朝日放送「報道ステーション」に生出演した菅首相。)

 ただ、いずれの課題についても民主党内での意見が大きく分かれており、首相の目指す方向でまとまるのか、先行きは不透明です。

 首相自身の理想や夢を語ることは必要でしょうが、それを実現するための準備がしっかりしていないと、(鳩山前首相が辞任に追い込まれた)米軍普天間飛行場の移設問題と同じ轍を踏むことになります。

 「報道ステーション」の番組内では、社会保障改革と消費税を含む税制改革に「政治生命をかける」と明言していましたが、首相のリーダーシップを強調すればするほど、政治責任も大きなものになってきました。

by shouichiro_sato | 2011-01-05 23:14 | 国政・時事 | Comments(1)  

Commented by アージェ at 2011-01-07 22:07 x
考えさせられますね…。いつもこのブログを見るのがとっても楽しみです(*^^)vこれからも楽しみにしていますね☆

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