世論調査
2010年 12月 26日
毎月行われる世論調査に反発する声もありますが、この数字で見る限り、法人税率の引き下げなどの個別政策でリーダーシップを発揮しようとしたものの、政権の浮揚には効果がなかった模様です。
「無駄を削除すれば財源は生まれる」として、子ども手当や米作農家への戸別所得補償、高速道路の無料化を公約した民主党でしたが、事業仕分けの成果も少なく、結局はバラマキ政策のために税収を上回る国債を発行する事態に。「貰えるものは貰っておきたい」とは思うものの、「こんな状態でいいのだろうか?」という心配も増大しています。
国家公務員の人件費2割削減や行政改革には手をつけず、その場しのぎの予算編成でやがては増税を国民に求めざるを得ない菅政権。
ただし、小沢元民主党代表へ国会の場での説明を求める声は70.0%もあり、その問題へ菅首相がリーダーシップを発揮していないという回答は81.1%でした。ゆえに、菅首相としては小沢氏への対応に勇敢?な姿勢を見せ、「柳の下の3匹目のドジョウ」にしたいのでしょうか。
ついに、56.2%が衆議院の解散と総選挙で、国民の民意を問うように求めています。
by shouichiro_sato | 2010-12-26 22:27 | 国政・時事 | Comments(0)