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県議選候補

 秋田県議会12月定例会は17日に予算特別委員会総括審査を行うと、21日の会期末まで一直線。定例会の終了とともに、現職県議の皆さんも来春の県議会議員選挙へ向けて走り出すことでしょう。

 自民党県連は昨日、1次公認となる候補者27人を発表しました。今期限りで勇退する金谷信栄氏(能代市山本郡)を除く現職26人と、大仙市仙北郡の新人1人です。定員1人区の潟上市だけは自民候補の空白区で今後の擁立が注目されますが、他の13選挙区には全てに現職いて、これ以上は「共倒れの可能性」があり、追加の公認は無理?でしょう。

 一方、元気がない?のは民主党です。公認が決まっているのは現職1人と新人1人の2人だけ。定員2人以上の9選挙区には公認候補者を擁立するとしていたものの、見通しは立っていないようです。秋には公募に応じた8人全員を不採用にするなど、「何を基準に」候補者を決めようとしているのかも分かりません。脆弱な基盤を立て直して勢力拡大を目指すとするならば、県内の3小選挙区を独占している国会議員がリーダーシップを執り、もっと真剣に人材を発掘する必要があるでしょう。

 県政は圧倒的な議席をもつ自民党を中心に与党議員が多くなっていますが、県勢の発展のためには対峙する勢力がもっと議席を確保しなければなりません。県議選に限ってはいえば、自民党以外の政党の活動が低調で物足りないですネ。

by shouichiro_sato | 2010-12-16 22:47 | 秋田県 | Comments(0)  

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