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本音

 柳田稔法務大臣は14日、地元の広島市で開かれた法相就任を祝う会で「法務大臣は二つ(国会の答弁を)覚えておけばいい。それは『個別事案については答弁を差し控える』『法と証拠に基づき適切にやっている』」。さらに「(答弁が)わからなかったらこれを言う。何回使ったことか」と述べたことが報じられています。

 またまた、菅内閣の大臣の失言(本音でしょうが)です。国会の予算委員会では度々答弁に詰まり、立ち往生していた柳田大臣でしたが、この二つの答弁でハグラカシテ?きたとは言語道断。こうした発言をしている大臣を任命した菅首相の責任も重大ですが、更迭ものです。

 きょう衆議院を通過した補正予算、審議の舞台は参議院に移ります。与野党が逆転している参議院では、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件を巡る仙石官房長官の対応とともに、閣僚の責任が問われる場面がさらに増えてきそうです。

by shouichiro_sato | 2010-11-16 21:32 | 国政・時事 | Comments(0)  

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