羽後高吹奏楽部
2010年 10月 30日
同吹奏楽部は部員が17人(女子16人と男子1人)。それでも、昭和42年に硬式野球部とともに誕生した同校でも歴史のあるクラブで、学校での諸行事や地域での慰問演奏などで活躍しています。定期演奏会は8人の3年生がそれぞれソロで演奏するなど、一年間の集大成の舞台。司会進行や演出も楽しく、高校生の仲間たちと家族、町内のファンが大勢集まり、大きな拍手を送っていました。

さらに、部員全員が出演者のため、仲間たちが裏方を手伝ったり、普段は応援の演奏をしてもらっている運動部のメンバーが会場にいるなど、心が温まるひと時でした。
ところで羽後高校では、11月13日(土)午後0時30分~3時30分まで、同校体育館で「第2回羽後高校秋の芸術祭」が行われます。昨年から始まったこの催しは、伝統文化の宝庫である羽後町にある高校として、それらを学んで継承していこうというもので、多彩なゲストも出演します。
ことしは、仙道番楽の鳥舞と西馬音内盆踊りを披露する同校郷土芸能部を始め、ボランティア部、吹奏楽部が出演する他、夏の全国高校文化祭で優秀賞を獲得した岩手県・北上翔南高校鬼剣舞部がゲストで来校。第2部ではテレビの司会などで活躍している同校卒業生の石垣政和さんの講演会も行われます。
入場は無料。午前11時30分からはボランティア部の「お茶」やPTAによる「そばがき」のおもてなし(サービス)もありますので、どうぞご来遊ください。
by shouichiro_sato | 2010-10-30 21:36 | 今日の出来事 | Comments(0)