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主任検事を逮捕

 厚生労働省の元局長が逮捕・起訴された事件(一審で無罪判決。検察は控訴せずに無罪が確定)などに関連して、押収していたフロッピーデスク(FD)の最終更新日時を改ざんしたとして、大阪地検特捜部の主任検事(43歳)が逮捕されました。

 この「証拠改ざん」疑惑はけさの朝日新聞が報じたもので、事態を重くみた最高検察庁が直接、素早く捜査に着手。異例ともいえるスピード逮捕となっています。

 逮捕された検事は、福島県知事汚職事件や防衛省汚職事件、有名音楽プロデューサーの5億円詐欺事件など、東京や大阪の検察庁特捜部で話題になった事件の取調べを担当した「エリート検事」。容疑者から自供を引き出すことがうまい「割り屋」として、評価されていたとか。

 調べに対して検事は、「FDの更新日時データを書き換えて遊んでいた。USBメモリーにコピーして操作していたつもりだったが、FD本体のデータが変わってしまった可能性がある」と説明しているようですが、特捜部内では誰も知らなかったことなのか。この裁判では取り調べを担当した6人の検事が「メモを破棄していた」など、不自然なこともありましたから、組織的な問題も見え隠れしています。

 「検察」を「検察」が調べるという前代未聞の証拠隠滅事件。検察への信頼が大きく揺らいでいる時だけに、徹底した調査と検証が必要でしょう。

by shouichiro_sato | 2010-09-21 22:30 | 社会・話題 | Comments(0)  

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