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高校野球

 甲子園球場で開催されていた全国高校野球選手権大会は、きょう決勝戦が行われ、沖縄県代表の興南高校が神奈川県代表の東海大相模高校を13-1で破り、初優勝しました。沖縄県の高校が夏の大会で優勝するのは初めてで、同校は春の選抜大会に続いて、史上6校目となる「春夏連覇」達成です。

 テレビで見る甲子園球場は興南高校への声援がひと際高いようで、それに応えた強力な打線と島袋投手の力投は素晴らしいものでした。きょうは沖縄県全土が彼らの大活躍に躍動し、歓喜に包まれたことでしょう。

 興南高校は夏の甲子園出場9回、春の選抜出場4回の強豪ですが、昨年夏の大会では初戦で明豊(大分県)に4-3でサヨナラ負け。しかし、チームは着実に進化して、打ち勝つ野球と堅い守りの総合力で、他を圧倒する存在になっていました。特に準決勝の報徳学園(兵庫県)戦では、4回までに5点リードされる展開でも、着実に追いついて7回に逆転し、興南の底力をアッピール。見事でした。

 ところで、秋田県代表の能代商業は、初戦(2回戦)で鹿児島実業に15-0で惨敗。これで秋田県勢は13年連続の初戦敗退です。この現実は、一体何が不足なのでしょうか。

by shouichiro_sato | 2010-08-21 23:42 | スポーツ | Comments(0)

 

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