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仙道番楽

 県指定重要無形民俗文化財「仙道番楽」の公演が8月14日(土)午後2時から、番楽が伝承されている羽後町上仙道地区の集会施設・ポプラ館で開かれます。

 仙道番楽は京都から来た修験者が伝えた説と、鳥海山の山伏による神楽舞が始まりだという説があるものの、400年もの間、地域に伝わってきました。戦後は同地区の桧山・山崎・新処などの各集落にあった番楽集団がまとまり、昭和33年に保存団体を結成。現在は団長の武田清美さんを中心に、ベテランから若手までが協力して、伝統の演技を継承しています。

 平成15年8月にはポプラ館で自主公演を復活。それから毎年、この時期に開催してきました。お盆休みのひと時、山里の村に伝わる素晴らしい文化をお楽しみください。(入場料は500円です)

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  (写真・会場のポプラ館は平成8年3月に閉校した旧上仙道小学校の体育館に、集会施設を整備した地域のシンボルです。仙道番楽団はここを拠点にして伝承活動を続けています)

by shouichiro_sato | 2010-08-09 21:06 | 羽後町 | Comments(0)  

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