代執行
2010年 07月 14日
東国原知事は先月29日、種牛の所有者に対して口蹄疫対策特別措置法に基づく殺処分を勧告していましたが、民間の種牛も宮崎県の畜産の復興に役立つとの判断に傾き、国に対して特例で認めるように要請していました。しかし、山田農水相は「これまで殺処分に応じた農家は多大な犠牲を払ってきたので、特例を認めるわけにはいかない。県は危機管理意識が甘い」として認めない方針です。
種牛を飼育している農家の熱い思いと今後の畜産復興。知事の気持も十分に理解できますし、県所有の種牛5頭については隔離を認めて殺処分を強制しなかった国も、感情論ではない、冷静な対応をしてほしいものです。
by shouichiro_sato | 2010-07-14 23:09 | 国政・時事 | Comments(0)