ゆうパック

 「ペリカン便」の宅配事業を統合して7月1日にスタートした日本郵便グループの「ゆうパック」で、32万個を超える配達が遅れています。宅配便の需要が多いお中元の時期であり、生鮮食品の取り扱いも多いだけに、デパートや小売店では他の宅配業者に替える動きもでてきました。

 ペリカン便は日本通運の宅配事業でしたが、昨年4月に郵便事業会社との共同出資会社である「JPエクスプレス」に事業譲渡。しかし、赤字が増大していました。その上、政権交代で郵政民営化の見直しが進んだことから、郵便事業会社(日本郵便)が従来行っていた「ゆうパック」に再び統合し、スタートしたばかりでした。

 原因は両社の仕分け用機械やコンピュータシステムが違っており、操作や作業手順に不慣れな職員がいたために機械が一時停止したりするなど、作業効率が落ちたといわれています。なんともお粗末な、官民統合?です。

 それにしても、郵政民営化の今後はどうなっていくのでしょう。全国一律のサービス提供や細分化された郵政会社の再編など、極端だった改革の見直しには期待するものの、参院選の結果によっては郵政改革の先行きも不透明です。

by shouichiro_sato | 2010-07-05 23:03 | 社会・話題 | Comments(0)  

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