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大相撲

大相撲_f0081443_20594144.jpg  7月11日から予定されている大相撲名古屋場所の開催が危うくなってきました。幕内力士や親方らが野球賭博に関わっていた問題が拡大しており、日本相撲協会はきょう、臨時の理事会を開いて外部の有識者による特別調査委員会の設置を決定。その結果報告を受けて7月4日の理事会で最終判断します。(写真・会見する武蔵川理事長。NHKニュースより)

 それにしても、次々に不祥事が発覚する大相撲界。NHKには大相撲のテレビ中継をしないように求める意見が寄せられているほか、懸賞で人気のある「永谷園」が名古屋場所への提供を中止することを発表するなど、「協会始まって以来の危機」(武蔵川理事長)に直面しています。

 警視庁の事情聴取を受けた大関琴光喜は、すでに名古屋場所への出場を辞退し自粛していますが、多くの力士などの賭博関与が明らかになれば、「本場所」どころか「地方巡業」も厳しくなってしまいます。仮に賭博の常習者が角界にいるのであれば、それは「反社会的行為」であり厳しい処分を受けなければなりません。琴光喜関が暴力団関係者から恐喝されていた問題とは別に、賭博容疑での立件にも発展しそうです。

by shouichiro_sato | 2010-06-21 21:44 | 社会・話題 | Comments(0)  

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