郵政「再改革」
2010年 05月 31日
「郵政解散」で小泉・自民党が大勝したのは2005年。それから5年、民営化された郵便局の現状には課題が残っているものの、180度の方向転換をする鳩山内閣の改革案も問題がないとは言えません。そうした内容が十分に国民の理解を得られているのか。公聴会も開かずに1日の審議で強行採決するとは、前政権よりも無謀で拙速な進め方です。衆参両院で圧倒的な議席をもつ民主・社民・国民新党の連立与党は、過去最高の国債を増発してまでマニフェストを実行?する予算を決めてきましたが、終盤国会では強引な姿勢が目立ちます。
社民党が連立を離脱し、国会運営、特に参議院での審議に影響が出てきそうな気配ですから、今後の展開が注目されます。
by shouichiro_sato | 2010-05-31 23:27 | 国政・時事 | Comments(0)