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パクリ

 今年3月に初当選した沖縄県石垣市の中山義隆市長は42歳、県内11市の中で最も若い市長です。多選の弊害を掲げ、革新系が強い沖縄県で民主党などが支援する現職(62歳)の4選を阻止し、話題になりました。

 その中山新市長が4月9日に市議会で行った初めての「施政方針演説」。内容が神奈川県小田原市の加藤憲一市長(46歳)が2008年6月10日に行った「所信表明」と本年度の施政方針に、酷似していることが判明しました。早速、(私も)両市のホームページで調べてみると、文章の文言や構成がほぼ同じ箇所が多数ありました。まさしく「パクリ(丸写し)」そのものです。

 この事実を指摘されて22日に記者会見した中山市長は、「加藤市長に21日に電話で事情を説明して陳謝し、文章の使用には理解を得た」とのこと。当初は「施政方針演説は自分で全文を書き上げた。中山カラー100%」と語っていたものの、実際は政策チームが文案を作りそれを採用していたことも明らかにしています。

 期待を担って就任した若手の市長だけに、自身の選挙での訴えや公約、意気込みがどうして「パクリ」になったのか。(内容がパクリであることは)「知らなかった」とはお粗末ですネ。

 さて、参議院議員選挙も想定されている日程では公示まであと1ヶ月。、立候補を予定している皆さんの前哨戦は活発になり、与党は政権交代の実績を主張し、野党は鳩山政権の政策を批判しています。ただし、各政党のマニフェストの中身が未定なことから、感情に訴える行動ばかりで具体性がありません。「文化振興」や「スポーツ振興」も重要ですが、秋田県の課題である産業振興と雇用確保、少子・長寿社会への対応など、候補予定者からはパクリではない、自分の言葉で語る政策を聞きたいものです。

by shouichiro_sato | 2010-05-24 21:01 | 社会・話題 | Comments(0)  

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