長寿会

　上到米地域の高齢者が集う「上到米長寿会」の花見研修会（総会）がきょう開かれ、母が参加してきました。一ヶ月以上も前から役員会で協議していた今年の会場は、由利本荘市の公園と安楽温泉。しかし、公園のサクラはまだ「つぼみ」で、温泉の庭に１～２輪が咲いていたとのことでした。

　それでも１９人が参加した研修会？は盛会だったようで、母は「湯っこも良くて身体が温まった。楽しかった」と、喜んで帰宅しました。

　長寿会の仲間になるには、地域に在住する満６０歳以上の方。しかし、「老人クラブ」のイメージがあるためか、最近は新入会員となる若い人？が少ないとか。同長寿会の年会費は８０歳未満が２０００円で、８０歳以上は１０００円。母は１０００円会員になりましたが、総会では「最近は１０００円会員が多くなり、予算が厳しい」との声もあったようです。

　上到米地域には長寿会のほかに、女性の皆さんが参加している「こまち農協女性部」があるものの、若い皆さんの「青年会」はいつの間にか消滅しています。地域の高齢化率は年々高まっており、典型的な「少子・長寿社会」になっています。


　《　追　伸　》

　「上到米簡易水道組合」の設立総会が明日の夜、田代福祉センター（旧上到米小学校）で行われます。地域の永年の悲願であった「水道」の実現に向け、具体的な事業計画等を決定することになり、町からも大江尚征町長が出席。組合員には多額の負担も伴ないますが、この機会に是非とも「安全・安心、良質な水」を地域に提供したいものです。