湯沢叡陵
2010年 04月 16日
校名は県のホームページや市町村の広報で公募され、湯沢北高と湯沢商工の2校が統合する湯沢地区の場合は、1245件の応募があったものの、「湯沢叡陵」の応募はゼロ。しかし、「陵」を使用した校名が多かったことから、県教育庁内部で検討して「叡陵」と決めたとか。横手市には中・高一貫校として「横手青陵学院高校」があり、「陵」への憧れもあったのでしょうか。
「叡」は優れた才能の持ち主の意味があり、「陵」は湯沢から望む奥羽山脈や鳥海山をイメージした―――と、県教委では述べていますが、「えいりょう」は発音も漢字も、なかなか難しいですネ。最近では人の名前でもフリガナが必要な場合が多くなりましたから、県教育庁も考えすぎ?ではありませんか。
もっとも、同時に発表された北秋田市の4高校が統合する新高校名は「秋田北鷹(あきたほくよう)」でした。新たな高校名は6月定例県議会で審議され、可決されれば正式に決定します。
by shouichiro_sato | 2010-04-16 21:20 | 秋田県 | Comments(0)