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意見交換

 県議会建設交通委員会(柴田正敏委員長)は17日、秋田市中心市街地再開発事業の主体となる中通一丁目地区市街地再開発組合と、意見交換を行いました。出席したのは委員会所属の県議9人と組合員15人、それに市の担当者などです。

 委員会が意見交換を行った理由は、中心市街地開発計画に対して疑問視する声が日増しに大きくなり、開会中の2月定例県議会に提案されている新県立美術館の取得費約3億3千万円、組合への補助金約5億円の予算を認めれば、現行計画案にゴーサインを出すことになり、慎重にならざるを得なかったためです。

 これまでの予算審議からすると、計上された事業について当事者の意見を聞くなどの踏み込んだ審査をするのは異例なこと。しかし、県住宅供給公社や県木造住宅株式会社などでは、事業失敗のツケを税金で穴埋めする事例が続いていましから、事業を強行した県当局の責任はもとより、安易に認めてきた県議会の姿勢にも問題があり、今回の意見交換会は時機を得たものでした。当然、今後の委員会審議に反映されることを期待しています。

意見交換_f0081443_20561849.jpg さらに、17日の秋田魁新報で紹介された新県立美術館のフロア構成にはビックリしました。(写真)ナンと2階には水を張った庭が計画されています。有名な建築家に設計を依頼しているとはいえ、冬が厳しい秋田のビルに、水庭は必要ありません。

 佐竹知事は15日の記者会見で、「世界でトップクラスの建築家である安藤氏の計画を白紙にすれば、県の信頼が失われる可能性がある」と述べていますが、このまま強行してはかえって禍根を残すことになるでしょう。

 県議会で過半数を占める自民党議員が、佐竹知事の与党として予算を認めるのか。それとも計画の見直しを求めるのか。議員各位の判断が注目されます。

by shouichiro_sato | 2010-02-18 23:59 | 秋田市中央街区 | Comments(0)  

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